2013年9月2日月曜日

お寺以外の場所での参禅の機会(曹洞宗) / 臨済宗のお寺と参禅の機会 (宮城県)

※ 臨済宗では「参禅」は「独参」とも呼ばれ、師家と呼ばれるお師匠さんとの問答の場面を指すようです。曹洞宗では、座禅会に参加するという意味で使用しても外れではないようです。


仙台朝活禅


お寺以外にも曹洞宗の参禅の機会があります。下記のリンクはこの夏に仙台サンプラザホテルで行われた全6回の朝の坐禅会。

http://soto-tohoku.net/sendaizen/

この夏の分は終了してますが、昨年から始まった夏期間限定の出勤前参加型?坐禅会です。
わたしは今年参加したかったのですが、都合があわずに断念しました。


臨済宗



曹洞宗同様にまずは本家のサイトから、ここも膨大な情報が揃っています。

http://www.rinnou.net/

「坐禅と修行」から「坐禅会情報」で「宮城県」を選びます。

2013年9月2日現在では7つの寺が表示されます。

このサイトには表示されませんが、臨済宗妙心寺派のお寺で仙台市若林区にある保春院でも毎月2回坐禅会を開催しています。最近新しくなったHPが下記にあります。

保春院


http://hoshunin.or.jp/

臨済宗妙心寺派と言えば地元宮城には瑞巌寺(正式名称「松島青龍山瑞巌円福禅寺」)があります。ここには陽徳院という修行道場がありますが非公開です。

それに関連して、上記サイトでも表示されますが、宮城県多賀城市には不磷寺(ふりんじ)があります。

不磷(ふりん)寺


http://www.hurinji.com/

ここの坐禅会には瑞巌寺の住職さんが来て指導しているようです。知人からは「臨済宗の坐禅を経験したければ、まず不磷寺に行ってみたら?」と勧められました。

サイトでは「仙台禅道会」が毎月第一(土)(日)開催となっておりますが、問い合わせたところ、瑞巌寺から来る和尚さんの都合があるので、開催日は必ずしも第一(土)(日)とは限らないため、必ず問い合わせて欲しいとのことでした。

人間禅(居士禅)


お寺の坐禅会ではありませんが、臨済宗系の坐禅には人間禅(居士禅(こじぜん))というのがあります。
全国規模の大きな組織で歴史もあるようです。地元の人間禅情報は下記のサイトにあり、情報が充実しています。坐禅会も頻繁に開催されているようです。どのような雰囲気なのか、是非一度参加してみたいものです。

http://sendai.ningenzen.jp/

この坐禅会に参加した経験がある知人によると、臨済宗系の坐禅には「鬼の坐禅」と呼ばれる厳しい雰囲気があるようです。坐禅の方法論にも関連するのかもしれませんが、それだけ真剣に打ち込む人が多いということだろうと理解しています。

歴史的にみると臨済宗系の坐禅は、武士階級とのつながりが深かったようで、人間禅のサイトには千葉県方面の剣道のサイトである宏道会というサイトがリンクされていることも、その現れでしょう。生死の境を生きる侍が坐禅に求めるものは厳しさであったろうと想像できます。

昔のお殿様が仏教のお坊さんをアドバイザーにしていたという話しはドラマなどでもめずらしくありませんし、剣の道を歩む宮本武蔵と沢庵禅師のような関係にはなじみがあります。そういう歴史小説(史実も含めて)やドラマに触れて育つことで「お坊さんは生きる道をアドバイスする先生なんだ」という意識が育まれてきたように感じます。