2013年11月3日日曜日

保春院(ほしゅんいん)の坐禅会

以前、紹介した仙台市若林区にある臨済宗妙心寺派少林山保春院の坐禅会に参加する機会がありました。


http://www.hoshunin.or.jp/


電話で聞いたところ、事前に参加申し込みは不要だが、初めての参加者には説明があるので、開始時刻の15分前に着くようにとのことでした。

細い路地を入った奥に駐車場が二箇所あります。お寺の訪問者用の駐車場以外にお寺の名前を冠した契約駐車場が、この細い路地の途中に何カ所かあるため、こちらには停めないように注意が必要でした。

仮本堂の玄関を入ります。真新しくきれいな建物です。仏教や禅、宗教に関する書物を中心にたくさんの本が整然と棚に並んでいました。ちなみに参加費は無料です。

若い兄弟の住職さまと副住職さまが坐禅の仕方について、ていねいに指導してくださいました。修行道場でやるという坐禅前の準備運動を教わり、気持ちが盛り上がってきます。

同行者は結跏(半跏)趺坐や正座ができない事情があったのですが、そういう参加者のためにと、椅子を使った坐り方を教えてくれました。

臨済宗では向かい合わせで坐禅すると聞いていましたが、全員がガラス戸越しに庭を見通せる配置で坐りました。男女計8名前後の人数でした。

坐禅の前半(25分ぐらい)は、陽が落ちてどんどん暗くなっていくので、少しやりにくく感じましたが、十分程度の休憩(セルフサービスでお茶が飲めます)をはさんだ後半では、庭にローソクが数本立てられ、暗がりの中で風に揺れる美しい炎を見ながらの坐禅となり、心が落ち着いて、下手は下手なりに集中できたような気がしました。

保春院という名称は、伊達政宗の母親が出家した際の法名が元になっています。歴史と由緒あるお寺だとわかります。

3.11の震災で建物がかなり損傷したらしく、二年半が経過した現在は新しい本堂の建設がほぼ終了したような外観です。規模は大きくありませんが、とても堂々とした美しい建築でした。