2013年11月4日月曜日

人間禅東北禅会の坐禅会(参禅会の一部)

以前紹介した、仙台市若林区にある人間禅仙台道場(東北禅会)の参禅会の一部(静坐)に参加する機会がありました。


http://sendai.ningenzen.jp/


通常は日曜の午前中に開催されている静坐会には、都合が合わないためになかなか参加できませんでしたが、11月頭の連休に四日間の参禅会が開催され、部分的にでも随時参加可能であることを知り、夕刻の静坐にのみ参加しました。


当会のサイトには詳しいアクセス方法が写真入りで解説されているので、入り口はすぐにわかりました。駐車場はないとありましたので、徒歩で行きました。


事前に参禅会の詳しい日課表をメールで送ってもらっていたので、私が参加するかもしれないと思われていたようです。

個人の住宅を使ったこじんまりとした道場で、ちょうど作務(さむ)を終えた人達が暖かい雰囲気で迎えてくれました。初めて会う人ばかりの中ですと、どうしても緊張してしまうのですが、初参加の人がリラックスできるようにと皆さんが気を遣ってくれていることがわかりました。

緊張した理由のもうひとつは、だいぶ以前参加した経験のある人の話で、この道場を始めとした臨済宗系の坐禅にはとても厳しい雰囲気があると聞いていたからでもあります。

静坐が始まるまで少し時間があるからと、お茶をごちそうになりました。聞いたところではこの日、関東地方から参加している人がいるとのことでした。


時間が来て、禅堂に移動し詳しい説明を受けました。心の持ち方についての説明には、これまで書物やお寺での坐禅会では知り得なかった内容がありました。妄想の起こり始め(「一念」という言葉で説明されたと記憶しています)をつかまえて、これを自覚することにより妄想を断ち、心の集中を促すことなどです。

自分の経験ではここで言う二念、三念、四念とどんどん連鎖的に起きる妄想に後で気づくことばかりであるため、最初の一発目でこれを自覚するのはまだまだこれからの課題です。

半眼に開いた目は、自分の両肩が視界の端に入るくらいで、という説明も自分にはピンと来るものがありました。足が痛んで我慢できない場合には、合掌してから足を左右組み替え、再度合掌すればよいということでした。

静坐の時間は30分程度であったと思います。自分のような初心者がいるために短くしたのではないかとも推測しました。不磷寺でもそうでしたが、緊張のせいか乾燥した空気のせいかなにかで、坐禅中に目がひりひりして涙が止まりませんでした。

坐禅終了後には夕食もどうぞと誘ってくれましたが、時間がなかったため次の機会にと断りました。また、師家への参禅については堅く考えずに初心者であってもどんどん経験するとよいということでした。これは書物やネットや聞きかじりで得た知識しかない自分には驚きの言葉でした。

初めてであっても、師家への参禅を含む、朝から夜までの日課に自由に参加してよいようです。最後に名前を書いて参加費(短時間参加)五百円を払って帰りました。

道場の人々が暖かい雰囲気で初めての参加者を歓迎する態度が強く印象に残りました。